営業電話の断り方と例文を紹介!上手く断るコツや営業電話の見分け方も解説
2024.07.22|⟳ 2025.08.08|インバウンドコールセンター
日中にオフィスや店舗で業務をしていると、さまざまな営業電話がかかってくることがあると思います。
失礼な対応をすると企業の信頼を損ねてしまいますが、真摯に対応すると多くの時間を要してしまうものです。
そのため、担当者は相手の機嫌を損ねず、かつできるだけ早く営業電話を断らなければなりません。
本記事では、営業電話の断り方を例文とあわせて解説します。
営業電話の心理
営業電話を架電する担当者の心理としては、下記の2つであることが多いです。
営業ノルマを達成するための手段
営業電話のなかにはその場で受注したり、アポイントにつなげたりすることが目的のものが含まれています。
いずれも収益を獲得することが大目的であり、ほとんどの企業では営業員にノルマを課しているものです。
ノルマを達成するために、営業員はメリットや魅力などを話してすぐに断りにくい雰囲気を出します。
断られる前提
営業電話は架電先の相手に不意にかける作業であり、相手の時間を奪う作業でもあります。
なかには、断られることを前提として1日に数百件以上の電話をかける方もいらっしゃいます。
今回の電話で断られても次に当たろうと、数をこなしてノルマを達成しようとする方がこのように考える傾向にあります。
営業電話を見分けるコツと対応フロー
営業電話は、特有の話し方や進行パターンから早期に見極めることが可能です。
こちらでは、営業電話の特徴と、対応時に押さえるべき基本フローをご紹介します。
営業電話の特徴とは
営業電話は、非通知や携帯番号から発信されるケースが多く見られます。
また、「以前ご連絡した件で」など曖昧な切り出しや、一方的に話を進める特徴があり、社名や用件が明確でない場合は営業目的の可能性が高いと判断できます。
対応時に押さえる基本フロー
営業電話と判断した場合は、相手の話を最後まで聞かず、早い段階で対応を終えることが重要です。
「必要ありません」「対応できかねます」と明確に伝え、聞き役にならないようにしましょう。
対応後は、社内ルールに基づいて記録や共有を行うことが望まれます。
営業電話を上手に断るコツ
営業電話を上手に断るコツをご紹介します。
- 早い段階でハッキリと断る
- 居留守を使わない
- 断った理由を伝える
営業電話を断る際に重要なのは、電話をかけてきた営業員に期待をさせないことになります。
用件を伝えられたときに、下記のように伝えると断りやすいでしょう。
「ご連絡ありがとうございます。せっかくのご提案なのですが、○○によりご提案いただいたサービスの導入は検討しておりません。」
このように伝えることで、今回だけでなく今後も見込みがないことを理解してもらい、同じ企業から営業電話を受けることがなくなります。
断る際に気をつけたいトーンと言葉選び
営業電話を断る際は、丁寧でありながらも毅然とした態度が求められます。
「申し訳ありませんが不要です」「今後のご連絡はご遠慮ください」など、あいまいな表現は避け、明確な言葉で意志を伝えることが重要です。
営業電話を断るときにすぐ使えるフレーズ
ほかにも、不要な営業電話を断る際には下記のようなフレーズが用いられることが多いです。
- あいにくではございますが、ご提案いただいたサービスは間に合っております。
- 申し訳ございません、弊社では新規のお取引をお断りさせていただいております。
- 必要なときは、こちらからご連絡をさせていただきます。
- 必要なときにこちらからお電話いたしますので、お名前とご連絡先をご教示いただけますか?
- 恐れ入りますが、営業のお電話はすべて断るように上から伝えられております。 など
上記のような言い回しでは、明確にサービスを求めていないことを、相手が不快に感じにくい言葉を使って伝えています。
断りの意思を早めに伝えておくことで、自分と営業員の両方がムダな時間を使わずに済むため、コア業務を圧迫することがなくなります。
状況に応じた断り方
営業電話には、状況に応じた定型フレーズを活用することで、スムーズに断ることができます。
たとえば「担当者は席を外しております」「必要があれば、こちらからご連絡いたします」などが有効です。
言葉を慎重に選びつつも、ハッキリと断る姿勢を明確に伝えることが重要です。
トラブルを防ぐための対応ルール
営業電話への対応を誤ると、情報漏えいや社内トラブルの原因となる場合があります。
こちらでは、リスクを最小限に抑えるための社内体制と情報管理のポイントをご紹介します。
社内での報告・記録体制
営業電話の内容や発信元が不審に感じられた場合は、速やかに記録し、担当部署や上司へ共有することが重要です。
日付・時間・電話番号・要件を簡潔に記録することで、同様の連絡があった際の対応がスムーズになります。
また、しつこい営業や詐欺まがいの電話を早期に察知できるため、トラブルの未然防止につながります。
情報提供のリスク管理
営業電話では、うっかり社名や担当者名、部署構成などの情報を伝えてしまうことがあります。
しかし、こうした情報は外部に悪用される可能性があるため、慎重な対応が求められます。
対応時には「詳細はお答えできません」「担当者情報は開示しておりません」といった表現で、個人情報や組織情報を守る意識が重要です。
営業電話の対応が引き起こすリスク
適切な営業電話の対応がされていないと、下記のようなリスクを引き起こす可能性があります。
- 人件費が高騰する
- 既存顧客の電話に対応できなくなる
- ストレスが溜まることで従業員の満足度を下げてしまう
- 失礼な断り方をした場合、いたずら電話がかかることがある
- 多くの時間を取られる
何度も営業電話に対応することで、自分や企業にとってさまざまなリスクが発生してしまいます。
そのため、不要な営業電話がかかってきたときは迅速かつ丁寧に断るようにしましょう。
当社コラムページ:多すぎる電話対応に困る!及ぼすリスクと効率化する方法をご紹介
おわりに
本記事では、不必要な営業電話がかかってきた際の断り方について解説しました。
営業電話を断る際には早い段階でハッキリと断ることや、居留守を使わない、断った理由を伝えることが重要です。
相手の気分を害さずにトラブルを避けるため、営業電話を断る際は下記のようなフレーズを使ってみましょう
- あいにくではございますが、ご提案いただいたサービスは間に合っております。
- 申し訳ございません、弊社では新規のお取引をお断りさせていただいております。
- 必要なときは、こちらからご連絡をさせていただきます。
営業電話の断り方を理解し、コア業務に集中できる環境を整えましょう。


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